自宅で簡単!愛犬の健康のためのシャンプー方法
更新日:2022.10.13
ワンちゃんは定期的に洗ってあげないと、臭いの元になり肌トラブルが起きてしまいむやみに掻いてしまったり、健康を損ねてしまいます。
愛犬といつも清潔・快適に過ごせるように、ペットサロンでのシャンプー以外にも自宅で出来るシャンプーの仕方やお風呂に入れる時のコツを押さえておきましょう。
なぜ、自宅でのシャンプーがオススメなのか?
ワンちゃんのシャンプーの頻度は3〜4週に1度が理想です。3〜4週の期間に肌のターンオーバーが行われますので、こちらの周期に合わせて洗ってあげましょう。
「乾燥肌」や「脂漏症」といったトラブル肌を引き起こすとターンオーバーの周期が乱れ毎日洗う必要のある子もいます。
毎日サロンに出すのは難しい方が多いと思うのでお家でのケアも必要な場面が出てくると思います。
個体差はありますが犬の皮膚は0.1ミリ程と言われ人間の10分の1以下。非常にデリケートです。正しい方法で洗ってあげましょう。
お家で失敗しないシャンプーの仕方とは?
家庭でのシャンプーには色んな方法がありますが、肌に優しいアプローチの仕方として「温浴」を紹介致します。
シャンプーはワンちゃん用を使いましょう。分かりやすく言うならヒト用は毎日洗う事を前提に、ワンちゃん用は3〜4週おきに洗う事を前提に作られていますので、無駄にオイルや香料が入っているとトラブルの元になります。
まずは全身を満遍なくしっかりすすぎましょう。
次にワンちゃんが入れるサイズの桶にシャンプーを適量に薄め泡だてます。ワンちゃんを桶に入れて手桶で掛け流しを3〜5分程しましょう。
水温は「38〜39度」位。ワンちゃんの体温に合わせましょう。
顔は最後に洗い、最初にすすぐ必要があります。目に入ると直ぐにすすぎましょう。
リンスは手桶に薄めて適量を全身にかけてあげましょう。
すすぎは念入りに行うのが大切です。
37度くらいのぬるめに設定したお湯で、顔~体と高い位置から下にかけて洗い流してあげましょう。
すすぎ残しのないように、耳裏、脇の内側、内股、肛門周りもしっかりすすぎましょう。
不安であればシャンプー剤なし、リンス無しで同じ工程を進めるのもオススメです。毎日の入浴が必要なワンちゃんにはシャンプー無しが良いです。
シャンプーから出たあとのケア
お風呂から出たあとのケアも、とても大事です。
身体の水分をタオルを使って取りますが、ガシガシ擦らぬ様、おさえる様にトントンしながら拭き取ってやりましょう。
ドライヤーは高温になりすぎぬ様、温度低め風圧強めがオススメですが、ワンちゃんが嫌がる様なら温度を少し上げて風圧は下げてあげましょう。
ワンちゃんがシャンプードライを嫌がる時は?
ワンちゃんが美容を嫌いにならない様に、お風呂を嫌いにならない様にする為には、1番は慣れ!です。
好きな人、信頼する人に定期的に洗ってもらうとワンちゃんも気持ち良くなりますし、綺麗にしてもらってる感覚も出てきます。
それでも中々上手くいかない時は「遊びながらシャンプーする」「いーっぱい褒めてあげる」事をすることによってシャンプーを楽しく思ってもらえるようになります。
シャンプーそのものが嫌なものでは無いよーと意識を違う所に向ける工夫をしてみて下さい。
ワンちゃんと永く健康に付き合っていく為に美容はかかせません。共に楽しく過ごす為にマメな美容を心がけてみましょう^ ^
でもでも、シャンプーよりもっと大切なのは「ブラッシング」。
違う記事にブラッシングの仕方も取り上げますのでそちらもご覧下さい^ ^
追記:
八尾市のペットサロンデュークでは、プレミアムなオススメシャンプーを量り売り出来ます。
アミノ酸系の優しいシャンプー。セラミドなどの保湿成分も含まれていますので安心してお使い頂けます。
ぜひお越しになられた時にお問い合わせください。