ワンコのご飯
更新日:2025.02.05
                                        
                    ワンちゃんにとって良い食材と考えなければいけない食材
2. 犬に避けるべき食べ物
これらは犬にとって有害な成分を含むため、与えないよう注意が必要です。
- ぶどう・レーズン
- 理由: 腎不全を引き起こす可能性がある。摂取量に関係なく危険。
 
 - チョコレート
- 理由: テオブロミンという成分が心臓や神経に悪影響を与える。特にダークチョコレートは危険。
 
 - アボカドの種・皮
- 理由: ペルシンという成分が含まれ、嘔吐や下痢の原因に。種は窒息のリスクも。
 
 - 加工食品(ハム、ベーコンなど)
- 理由: 塩分や脂肪分が多く、膵炎や肥満の原因になる。
 
 - 玉ねぎ、にんにく
- 理由: 赤血球を破壊し、貧血を引き起こす可能性がある
 
 
その他
ドッグフードに含まれていない方が良い原材料
以下の成分は、できるだけ避けた方が良いとされています:
- 人工添加物
- 人工着色料:見た目をよくするためだけで、犬には不要。
 - 人工保存料(BHA、BHT、エトキシキンなど):アレルギーや健康リスクの可能性。
 
 - 低品質な副産物
- 「肉副産物」や「ミートミール」など、品質が不明確なタンパク質源。
 
 - 穀物の過剰使用
- トウモロコシ、小麦、大豆などは犬にとって消化しにくく、アレルギーの原因になる場合があります。
 
 - 過剰な塩分や糖分
- 長期的に健康問題を引き起こす可能性。
 
 
以下はワンちゃんにとって良いとされる食材と注意点です
犬の肌トラブルを改善する食べ物
- オメガ3脂肪酸を含む食品
- 魚(サーモン、イワシ)、フィッシュオイルは炎症を抑え、肌の健康をサポートします。
 
 - 亜鉛やビタミンEを含む食品
- 亜鉛:カボチャの種、赤身の肉。
 - ビタミンE:アボカド(少量)、ほうれん草。
 
 - 抗酸化物質が豊富な食品
- ブルーベリーやクランベリーは肌を健康に保つのに役立ちます。
 
 - アレルギー対応のフード
- ラム、ダック、または鹿肉を使ったものはアレルギーを持つ犬に適しています。
 
 
ドライフードとウェットフードの利点・欠点
ドライフード(カリカリ)
- 利点
- 歯の健康に良い:噛むことで歯垢を落とす効果が期待できる。
 - 保存が簡単:湿気を避ければ長持ちする。
 - コストが抑えられる:ウェットフードに比べて比較的安価。
 
 - 欠点
- 水分が少なく、犬が水を十分に飲まないと脱水のリスクがある。
 - 嗜好性が低い場合がある(食べるのを嫌がる犬も)。
 
 
ウェットフード(缶詰など)
- 利点
- 水分補給ができる:水分量が多く、特に水を飲む量が少ない犬に適している。
 - 嗜好性が高い:香りや味が濃く、食欲のない犬にも良い。
 
 - 欠点
- 歯垢がつきやすい:噛む動作が少ないため歯の健康には不向き。
 - 保存が難しい:開封後の保存期間が短い。
 - コストが高くなりやすい。
 
 
上記にアボカドや種というワードが出てきますが
どこかで危険という認識があるかもしれませんので少し触れてみます
『カボチャの種やベリー系は、適切な量であれば犬にとって良い効果があります。ただし、人間とは違い過剰摂取や調理方法によっては問題が生じる場合もあるので、与え方には注意が必要です。以下に詳しく説明します。』
カボチャの種
良い点:
- 亜鉛、マグネシウム、鉄分、オメガ3脂肪酸が豊富で、肌や被毛、免疫力の向上に役立ちます。
 - 消化を助ける作用があり、便秘や寄生虫対策としても知られています。
 
注意点:
- 無塩・ローストされたものを少量与えることが重要です。塩分や油分が加えられていると、犬の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
 - 種の殻は消化しにくいので、殻をむいて与えるか、粉砕してフードに混ぜるのが良いです。
 
ベリー系(ブルーベリー、クランベリー、ラズベリーなど)
良い点:
- **抗酸化物質(アントシアニン)**が豊富で、炎症を抑えたり、免疫力を高める効果が期待できます。
 - ビタミンCや繊維が含まれており、消化機能や尿路の健康をサポートします。
 
注意点:
- 適量を守る:過剰摂取すると、下痢や消化不良の原因になります。1日に数粒が目安です。
 - ぶどうはNG:ぶどうやレーズンは腎臓に重大な影響を与える可能性があるため、与えてはいけません。
 - シロップ漬けや砂糖が加えられたものは避けましょう。
 
結論
カボチャの種やベリー系は、犬にとって適切な量と形状で与える場合、健康に良い食材です。ただし、初めて与える場合は少量から試し、体調に変化がないか観察することが大切です。
もし心配な場合は、ペット用サプリメントやドッグフードに含まれている形で取り入れるのも良い選択です。
アボカドの成分とリスク
- ペルシン(Persin)
- アボカドの葉、皮、種に含まれる成分で、犬によっては毒性を引き起こす可能性があります。
 - 通常、果肉部分にはペルシンの含有量が非常に少ないため、少量であれば安全なことが多いです。ただし、過剰に与えると嘔吐や下痢を引き起こす場合があります。
 
 - 高脂肪
- アボカドの果肉は脂肪分が多いため、過剰摂取すると犬が肥満や膵炎を引き起こすリスクがあります。
 
 - 窒息の危険
- 種は窒息や腸閉塞を引き起こす可能性があるため、絶対に犬に与えないようにしましょう。
 
 
アボカドを与える際のポイント
- 与えても安全な部分
- 種、皮、葉を完全に取り除き、果肉部分のみを与える。
 - 少量(小型犬なら小さじ1杯程度、中型犬なら大さじ1杯程度)にとどめる。
 
 - 健康効果
- アボカドの果肉にはビタミンE、ビタミンB6、脂肪酸が含まれ、肌や被毛に良い影響を与える可能性があります。
 - ただし、アボカドをわざわざ与えなくても、他の安全な食品やドッグフードで代替できる栄養素なので、必須ではありません。
 
 
与えない方が良い場合
- 消化器官が弱い犬:下痢や嘔吐を引き起こす可能性があるため。
 - 肥満傾向がある犬:アボカドの脂肪分が負担になるため。
 
結論
アボカドは果肉部分を少量であれば犬に安全ですが、他の食品と比べてリスクがあるため、必須ではありません。与える際は、ペルシンや脂肪分に注意し、慎重に扱うことが重要です。もし不安がある場合は、獣医に相談するのがベストです。
これら全てが正しい知識とも言いきりませんが良ければ参考にして下さい
常識は常に変わるものですから最新の知識を取り入れてスタッフも伝えていきますね
皆様がワンちゃんと永く幸せに過ごせるよう願ってます🎶


        



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