マダニが怖いってお話(日曜日にアップし忘れてました^^:)
2015.03.04こんにちは。
ペットサロンデュークの店長 山仲一玄です。
少し暖かくなって来たので、春から秋にかけて注意が必要なダニについて少し。
マダニを介し感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)による死者が国内で発生している事を
一昨年に厚生労働省が報告しています。
厚生労働省の発表を元にすると以下のように書かれています。
1 この病気はSFTSウィルスを保有しているマダニに噛まれることによって感染し、
発病すると、原因不明の発熱、食欲低下、吐き気、下痢、腹痛などの症状があり、
今のところ有効抗ウィルス薬などの治療法はなく、対処療法が主体になります。
2 この病気にかからない為にはマダニに噛まれない様にする事が最重要で、草むらや藪など、
マダニが生息する所に入るときには肌の露出を少なくし、特に足元には注意が必要です。
3 愛犬にマダニが付いていても、そのマダニに触れたからといって感染するわけではありませんが、
噛まれてしまえばその危険性はあります。
対処療法が主体になると書かれていますが、人間にとっても犬にとってもそうですね。
必要以上に警戒する必要は無いかもしれませんが、知っておくことや対策を練ることは非常に大切です。
犬に関しては全て飼い主に責任がありますので、
草むらに入るときには服を着せる。
散歩から帰れば足の裏をしっかり拭く。
コームやスリッカーブラシをしっかり使う。
まめなシャンプーを心がける。
などの対策を練ってみましょう。
清潔である事が犬とのコミュニケーションを取る上でも、健康面でも、とっても重要な役割を果たすことが分かりますね(`・ω・´)