爪切りの仕方☆
2015.01.18爪切りの仕方についてですがまず爪を切らないとどうなるのか知って頂きましょう
犬の爪は切らないとカーブを描き、そのまま伸び続ければ肉球に刺さってしまいます!
歩くときは勿論、普段から相当な痛みを感じる事になります
また、爪が伸びてくると同時に中に通っている血管も伸びて来ますので爪切りをする時に血管も切ってしまわなければなりません
これではわんちゃんにとっては爪切りをすることは勿論、足先を触られる事に恐怖を覚える事になるでしょう
ですのでわんちゃんにとって爪切りは必須といって良いでしょう
では実際どの様に切って行くのか
血管が通っているので自分で爪切りするのが怖い。と感じられる方も少なくないでしょう
ですが知識があるとそう難しい事ではありません
ただ、私達でも100%出血させません!とは言い切りませんので先に備えておく事が必要です
方法はいくつかありますが大きく分けて、圧をかけて止める方法、止血剤等を使った方法があります
圧をかけるというのは少しにじむ程度の出血に対してですが、指圧を少しの間加える事で止まる事があります
血が沢山出てくる場合ですが、家にあるもので対処するなら小麦粉が一番早いかもしれません
小麦粉を指に付けて指圧する
これで止まらない事ほぼ無いと思います
備えがあれば出血してもそう慌てる必要はありません
爪には白い爪、黒い爪がありますが、白い爪の子に対しては薄く血管が通っている場所が見えるはずです
見える場所から2mm程先を切り、そこからやすりで角を取る様にしていけば良いでしょう
問題は黒い爪の子ですが、外から見ただけでは分かりません
まず最初の一本は少しずつ少しずつ切って頂き、血管が近くなって来ると爪がしっかりと硬くなってきます
また、断面を見て頂くと白い幕の様なものが見えて来るでしょう
それが血管の端に近い部分になりますのでそこまでいけば止めて頂ければ、後は角を取る様にやすりで削って頂ければ完成です
残りの爪も同じ長さで止めて頂ければやりやすいでしょう
爪切りを家ですると凄く暴れてやりにくい等あるかもしれません
高い所に乗せてする、後肢の爪から切る(前肢の方が敏感なので)
緊張をほぐす様に撫でながらしてあげる等心がけて頂ければ少し楽に出来るかもしれません
また、犬の前肢には狼爪というものがあり、地面に接していない部分が内側少し上にありますので忘れずに切ってあげましょう
中には後肢にも狼爪がある子もいますので十分見てあげて下さいね
お散歩によく行かれるわんちゃんは蹴って削れるので爪切りの必要さえ無くなります(^^♪
出来ればお散歩たくさん行ってあげて下さいね~♪