犬との接し方
2014.10.26こんにちは
ペットサロンデュークの店長 山仲一玄です
本日は【犬との接し方】を私の自論で書かせて頂きます
『躾』
必要無いと思われる方もいらっしゃるでしょうが、人間との信頼関係を築く上で必要不可欠
と私は考えています。
犬の先祖はオオカミです。
オオカミは集団生活を成し、その中にはリーダーがいます。
犬も同じでリーダーという存在が大きいのです。
自分がリーダーになるのか、または自分より強い、優れた存在がいればその人をリーダーとし、一生離れる事はありません。
躾をする上で、時に体罰も1つの方法であると私は考えていますが、
信頼関係や愛情があってその方法が成り立つもので、愛の無い体罰はただの暴力であり
犬にもそれが伝わります。
信頼関係が築かれ、上下関係がしっかり出来上がると色んなことが本当にスムーズに出来るようになります。
愛情はかけているが上下関係がしっかり構築されていない家庭ではわがままな子や噛み犬が育ちます。
その上で躾。は大きな効果を発揮するでしょう。
『沢山話しかける』
さきほど触れた信頼関係!を築く上で、話しかける事も必要不可欠です。
犬は人間の話す言葉を覚え、口調、表情をとても良く見ている動物です。
夫婦で喧嘩をしているなら、片方を慰め、片方をなだめる。
といった事もあります。
嬉しいことや楽しい事が大好きで、良い事が出来たときには思いっきり話しかけてあげ、
遊んであげる事がとても大きな喜びになります。
『色んな所へ連れて行く』
犬がいると遊ぶところも出来ることも制限される。
と思われるでしょうが、躾や美容をしっかり出来ていればそこまで規制されることもありません。
飲食店に入るのは難しいかもしれませんが、洋服を買いに行く程度なら抱っこや、鞄に入ってもらう事で
ほとんどの店が入店可能です。
海。山。川。と色んな所へ行き、沢山の世界を見せてあげて下さい。
沢山の思い出を刻んで下さい。
『全力で』
犬は儚い生き物です。
生涯健康に育ったとして、それでも私たち人間に比べればほんのひと時の命。
私たち人間に比べれば楽しみも少なく、触れ合う人や仲間の数も比べ物にならない少なさです。
その中で人間に飼われ、お父さん!お母さん!になる存在は何よりも大きな存在です。
とにかく全力でその儚い命に向き合って下さい。
愛情をかければその分亡くした時のショックが大きいと思われる方も多いでしょうが、
あの子に何をしてあげれたのか、もっと???してあげれたんじゃないか?
と後悔を残すよりも、世界一幸せにしてあげれた!と言える方が良いでしょう。
今一度犬との距離感や向き合い方に着目してやって下さい(●´ω`●)