狂犬病!!
2015.03.15こんばんは。
ペットサロンデューク店長の山仲一玄です。
先日テレビを見ていると、とっても怖い病気!
として【狂犬病】の忠告を促しているのを見ました。
そういえばそんな季節か~!と感じていました。
では【狂犬病の簡単な説明】です。
狂犬病にかかると目の前にある物、人と見境なく噛み付こうとします。
狂犬病は、狂犬病ウイルスに感染している動物に咬まれるとその唾液から感染、発症します。
発症すると、致死率ほぼ100%という恐ろしい病気で
人畜共有、すべての哺乳類に感染するといわれます。
日本は世界でも数少ない清浄国とされています。
日本では犬、猫に咬まれて発症した狂犬病は
1957年以降見られておりませんが世界的に見れば
いつ日本に入ってくるか分からない。
また、入ってくる可能性はあるものと考えておく方が賢明でしょう。
ですので犬を飼う【義務】
とされているワクチン接種が必須といえます。
【狂犬病予防ワクチンの時期、料金】
畜犬登録後は市区町村より予防注射の案内の通知がきます。
毎年4~5月ごろ各自治体で行われる集合会場。
動物病院では年中受けることができます。
接種時期は、生後3ヶ月をすぎたら1回接種出来るともいわれます。
ですがこの時期は混合ワクチンを優先するので
実際には混合ワクチン接種後、生後4~5ヶ月ごろに接種することが多くなります。
その後、年1回の接種です。
ワクチン接種にかかる料金には動物病院によって異なりますが
初回は畜犬登録を含めると、6.000~7.000円前後ぐらいです。
翌年から登録料を引いた、3000~4000円位で接種できます。
【狂犬病】、認知度は高いものの、清浄国とされる日本では年々、その危機感は減ってきていると言えましょう。
実際に狂犬病の予防接種率は下がって来ているのが現状です。
島国である日本は、病気が入って来にくい国ですが、
日本の周りには狂犬病で亡くなって行く、ヒト、犬が絶えずいます。
もし日本にこの病気が入ってこれば、被害は一気に広まる可能性がありますので
我が身を、そして我が子を守るために接種して下さいね(●´ω`●)