こんにちは。

ペットサロンデュークの店長　山仲一玄です。

今回は睡眠について少し書いてみます。

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があるのはご存知かと思いますが、どのような違いがあるのでしょうか。

【レム睡眠】

・浅い眠りで身体は深く眠っているのに、脳が活発に動いている状態
・筋肉の疲労回復　
・物事で目が覚めやすい
・脳は働いているのでこの時目覚めるとすっきり起きられる
・脳は動いているのでこの時よく夢をみる
・脳を動かして記憶の固定をしている

【ノンレム睡眠】

・深い眠りで脳も身体も休んでいる状態
・身体を支える筋肉は働いている
・ストレスを消去している
・ホルモンの分泌をしている

この様に２つの役割が異なり、それぞれに意味のあるものです。

人間の場合は睡眠の８割がノンレム睡眠、深い眠りについています。

ところが犬の場合はその逆で睡眠の２割程しかノンレム睡眠が無いと言われています。

ちょっとした物音や人の気配で起きたりしますよね？

人と犬の睡眠が異なるのは、犬は本来、狩りをする生き物でまたその逆も言えます。

狩られる可能性があるので、寝ていても外敵から身を守るためにすぐに起きれる性質になっているそうです。

ところで犬も夢を見るのか？と疑問がわきますが、

犬も夢を見るそうです！

たま～に足をバタバタさせている風景、見かけた事無いしょうか？

飼い主と共に草原を駆け抜ける夢なのか、恐竜に追いかけられる夢を見ているのかは私たちには分かりませんが、

しっかり夢を見ているんですね♪

私たち人間は、睡眠時間をたくさんとったのにまだまだ眠い、体が重い。

と感じる時がありますがノンレム睡眠の時間が短かった為にその様な現象が起こるそうです。

犬にとってはレム睡眠とノンレム睡眠の割合がどの程度になれば最も適しているのかは分かりませんが、

ぐっすり眠っている時間が長いのであれば、その時間は犬にとって、とても安心出来る場所であり時間であると言えますね(●´ω｀●)