体温調節
2014.10.19こんにちは
ペットサロンデュークの ユキです
最近グッと寒くなって来ましたね
年々、温暖化が進むにあたり、冬も寒くなって来ている様に思えます・・
我が家の娘は普段1枚だけの服を2枚にしました☆
胃腸が弱いので、寒くなるとボエボエっと戻しちゃったり
食欲不振になるんです。
そこで、今回は、ワンコの温度調整について。
ワンコは体温を調節するのにハアハアといって
ベロで調節するのですが、それは暑いとき。。
さて、寒いときは・・・??
元々は、寒さのほうが得意なワンコ
ですが、昔と比べて寒さも強くなってきてワンコも寒い思いをしているようです。
毛が生え変わる犬種の子はマシかも知れませんが
生え変わらない犬種は厳しそうです・・
どうしてあげれば良いのか。。。
☆お散歩前など
冬でも外に出ることは大切とは言え、温かい部屋から急に寒い外に出ると心臓に負担がかかります。
また、急激な温度変化を何度も繰り返すと体の抵抗力も落ちてきます。
急に外の冷たい空気を吸うと咳き込んだりしてしまい
呼吸器が炎症を起こし、肺炎や気管支炎、咽頭炎などの呼吸器系の病気にかかりやすくなったりも。
部屋を暖かくし過ぎないことや
外に出る前には玄関や廊下などの家の中の比較的寒いところでしばらく過ごして
徐々に寒さに慣らし、心臓や呼吸器などの負担を減らしてあげることも効果的かもしれません。
特に寒さに弱い老犬や仔犬、心臓疾患・呼吸器疾患のある犬は気をつけてあげてください
☆お水の補給
夏と違って冬は水をあまり飲まないと思いますが
水分量が充分でないとオシッコの回数が減って尿石症や膀胱炎、腎不全などの泌尿器系の病気にかかりやすくなります。
ドライフードを与えている場合は特にしっかり水分が取れるようにしてあげてください。
また、普段からよく尿の観察をして何かいつもと違うこと
(オシッコの色がおかしい、量が多すぎる、少なすぎる、なかなか出ない、排尿時痛そうにしている)
などがあれば出来るだけ早めに病院で診てもらってくださいね。