子宮蓄膿症って???
2014.06.20こんにちは(●^o^●)
ペットサロンデュークのユキです☆
今日は女の子を飼ってる方なら一度は考えたことのある
子宮について。
最近では必ずなる。とまでおっしゃる獣医さんもいらっしゃるかと思います
さて、子宮蓄膿症ってどんなの?
なんでなるの?
若いうちに手術しなきゃダメなの?と不安になられる方もいらっしゃるかと思いますので
今日は、私的考えも含めてお話を。
さて、まずは
●子宮蓄膿症とは?
子宮内に膿がたまり、たまるほど悪化する細菌感染症のことです。
●どうしてなるのか。
それは、発情後の黄体期(免疫力が低下)に細菌が子宮内に、進入し増殖しておこります。
細菌がメス犬の膣から子宮内に侵入して異常繁殖、炎症がひどくなって化膿してしまいます。
今まで、しばらく生理がなかったのにしばらくぶりできた後は要注意です。
原因菌は大腸菌、ブドウ球菌、サルモネラなど様々です。
5歳以降の子は生理不順になって来るので、5歳以上になると
子宮蓄膿症の可能性が高くなるんでしょうね・・
●蓄膿症になった時の症状は?
病態が悪化するにつれ元気、食欲の減退、吐き気などが現れます。
陰部より膿がでてくる場合もありますが、まったくでない場合もあり
出ない方がより深刻の様です。
多量の膿がたまった場合腹部が膨らむこともあります。
多くの症例で多飲多尿がみられます。
子宮が破れて、腹腔に細菌が漏れ出た場合、腹膜炎をおこし、短時間で死亡します。
●初期手術について
ココからは個人の意見です。
私自身は全身麻酔をしてまだ精神も落ち着いてない時期に
怖い思いをさせてしまうのも可哀そうかなと・・
全身麻酔もリスクは有りますし
毎日、見ていると異変にすぐに気づけるのと思うので
いつもと違うと感じたら病院に走って・・と思っています。
自分だったらなるかも分からない病気のために子宮を取りたくないなとか考えたり。。。
でも人それぞれ考え方
感じ方は違うと思いますので
若いうちに手術をしてしまう方が良いと感じられましたら
それも一つの方法かなとも思います☆