薬浴と肌トラブル
2014.06.15こんにちは
ペットサロンデュークの店長 山仲一玄で~す☆
今回は薬浴と肌トラブルに関して書かせて頂きます
先日日記のコメントでご質問頂いた内容ですが、そもそも薬浴ってなんなの?
と疑問に思われるお客様も多いかと思います
まず【薬浴】についてですが(薬用シャンプーでわんちゃんを洗う事を指します)
薬浴にはいくつかの役割がありますが、まず一般的なシャンプーは皮膚よりも被毛に効果を考えられたものですが
薬用シャンプーは皮膚に対する効果を考えられたものです
薬用シャンプーには、保湿、抗菌、角質をとかすものなどがあります
肌のトラブルを大きく分けて2つ
皮脂油の多い子、少ない子(乾燥肌)によって違った症状が起きます
【皮脂油の多い子】ですが、シーズー、コッカースパニエル、うちをご利用頂くお客様ではこの2犬種が圧倒的に多い
皮脂油の多い子は、触れば勿論分かりますが、油が酸化することによって臭いも強く感じるはずです
【皮脂油の少ない子】ミニチュアダックスフンド、トイプードル、ヨークシャーテリア、この犬種はお客様の中で該当する子が多く感じます
フケがういて痒そうにしている事があると思います
この二つにおいて改善方法をあげると共通する部分が多いのでまとめて書きます
①【ストレス性のもの】ストレスの原因を断ち、ストレス発散の場を設けてあげる(散歩を増やす等)
②【フードの質を見直す】過去に書きましたがワンちゃんには様々なアレルギーを持つがいます。
動物性蛋白質なのか、穀物なのか、その原因を探りそれを断つ必要があります。過剰摂取も勿論よくありませんので、ストレス発散の場、で食欲で満たすことは考えないこと
③【空気の通りをよくする】例えばこの時期ですとすっきり短く美容してあげる等の肌に直接空気を触れさすというのもありますが、部屋を閉め切らない、家の風通しを良くする事も必要です
④【美容の頻度を増やす】シャンプーも増やすと良いですがまず梳きつけ、これは僕が口うるさく言う事ですがシャンプー以前にコームでよく梳いてあげて下さい
よく梳きつけてあげる事で無駄な毛は抜け、汚れの多くも取り払えます。新陳代謝もよくなります
そして出来るなら家で一緒にシャワーしてあげ、湯船に一緒につかるか、それが不可能なら桶に湯をはって入れてあげて下さい乾燥している肌は潤い、皮脂油は分解されてとれます
いくつかの例を挙げさせて頂きましたが、特に難しい事ではありません!肌にトラブルのある子。無い子に関わらず実践してみて下さいね(^^)ノ♪