ワンコのベロについて
2014.03.30こんにちは
ペットサロンデュークです☆
今回のテーマはベロについてヽ(^x^)
以前、ワンコは甘みが一番敏感に感じる
と、お話させて頂いたことがありますが
少しおさらい(*゜▽゜)ノ
人間にも犬にも、舌の上に味蕾細胞(みらいさいぼう)と呼ばれる味を感じる細胞が存在している様ですが
人間と比べてワンコの細胞は5分の1だそうです
甘みに敏感なワンコ
気をつけてあげなければならないこともあるようです
犬に中毒症状を引き起こす物質として、自動車の不凍液が挙げられます。
これは自動車エンジンの冷却水の凍結を防ぐ目的で用いられる様ですが、
舌で舐めたとき、強い甘味として感じられるみたいです。
もし、車のラジエーターや冷房装置から漏れ出して緑色の水たまりになっている不凍液を
犬が誤って舐めてしまうと、
中型犬ならわずか55グラム程度で命を落としてしまう危険な物質です。
不凍液が入れられる秋、および外される春にはとりわけ中毒に気をつけることと、
不凍液の素材をプロピレングリコールなど、
より毒性の弱いものに切り替えるなどの配慮が必要だそうです。
ワンコには水に反応する特殊なセンサーがあるといわれています。
犬は汗をかかないため、人間に比べると体内から出て行く水分量が比較的少ない動物です。
体温調整する際はパンティング(あえぎ呼吸)という方法によって唾液を気化させるようで、
定期的に水分を補給しなければ脱水症状に陥ってしまいます。
犬が水分を補給する際は自らの舌を用いて水を掬い取り、口の中に入れます。
このとき、効率的に水を汲み取る方法として
舌を後方に巻き込み、柄杓(ひしゃく)のような形を作ります。
水にだけ反応する特殊な味蕾細胞は
少しだけ丸める舌の先端に存在しているそうです。