犬の出産!!
2014.02.09こんにちは
ペットサロンデュークの店長 山仲一玄と申します
宜しくお願い致します
本日は犬の出産に関して書かせて頂きます
ここ最近うちのお客様でも多頭飼いの方が増えて来ているので
何回かこの疑問を尋ねられる事があります
自分の愛する子供ですから、その子供も見てみたいと思うのは
ごく普通の感情でしょう
出産するにはまず交配しなければなりません
では一般的な交配に至るまでの流れをご説明させて頂きます
よくあるのは、メス犬をオス犬の元へ連れて行くのが一般的です
例えばメス犬を飼われるおうちであればオス犬を飼われる所を紹介してもらいます
メス犬をオス犬の元へ連れていくのです
オスの飼い主にいくらか金額を渡し、種を譲って頂くと考えて頂ければいいと思います
この場合には生まれてくる子供は全てメス側に権利があるといえます
この取り決めを両者間でしっかり決めておかなければトラブルの元にも成りえますので
よく事前に話されるのが良いです
例えば、「私もこの子の子供見たいし、料金はいらないので生まれて来た子供をお互いに分けましょう」
とオスの飼い主から提案されたとしましょう
実際に産まれて来た子供を見てメス犬の飼い主としては
生後4~50日まで世話をしなければなりません
当然愛情もわくので話したくないと思うのが本音です
母犬の負担も考えるとやっぱり「おかしくないか?」
と考えてしまうかもしれません
そういった心情があり、出来た子供が1頭だったら?
奇数だったら?
色んな問題に直面するはずです
そこで起こり得るトラブルを考えると先ほど書かせて頂いた標準のスタイルが
トラブルを回避する術になります
犬は安産の神だと言われたりしますが実際はどうなんでしょうか?
確かに人間の出産に比べればかなり負担は小さいものかもしれません
ですが素人判断で、勝手に生んでくれると思うと大きな間違いですのでご注意下さい
逆子だった場合、お腹の中で発育しすぎた場合、その逆の場合
沢山の問題にあたる可能性はあります
迅速な判断をしなければ子供の命どころか親の命も危ぶまれる事もあります
最低限の知識をつけてから考えるのが良いでしょう
もし今、悩まれている方などいましたら気軽に声をかけて見てください
私たちなりの考え、知識でお答えできる事は応えさせて頂きます