こんにちは

ペットサロンデュークの店長、山仲一玄と申します

よろしくお願い致します☆

今回は肛門腺に関してお話ししたいと思います

肛門腺とは肛門を中心に4時と8時の方向に、くさ～い臭いのする分泌液が溜まります

その分泌液を【肛門腺】といいます

肛門腺といってもそれぞれ個体差があり、犬によってその形状、色、臭いは様々

ドロッとした物からサラッとしたものまであります

犬が挨拶代わりに知らない犬のお尻をにおったりするのは

この肛門腺を臭ったりします

性的な匂いの主張ともいわれます

肛門腺が出にくくなる例として

肥満、加齢、筋肉の低下等があげられます

驚いた時や緊張していると時に出る子や

若い健康な子は排便の時に一緒に出るのであまり溜まらない子もいます

お尻を地面にこすり付けながら歩く姿をたまにみかけませんか？

あれは肛門腺が溜まっているので気になるのか、その子なりの対処の仕方なのか(笑)

私達にとっては困りますけどね(・・；)

肛門腺が出にくくなる例をあげましたが

肛門腺が出にくくなるとどの様な症状になるのか

溜まり続けると炎症を起こしお尻周りが赤くただれてきたり犬自身も気になるので頻繁に

お尻を舐めたりにおったりする様になります

沢山溜まった肛門腺は行き場を無くし皮膚を破って爆発する事さえあります

お尻を中心に4時と8時の方向で膨らんでいるところが無いか指でたどってあげて下さいね

ここまで書きましたが、実は小型犬種は自力で出せない子が大半です

ですので人為的に出してあげる必要があります

中々素人では難しいと感じる方がいらっしゃるかもしれませんが結構簡単にできちゃいます

説明をふまえて動画を撮りましたので貼っておきますね（ラフなスタイルで申し訳ございません(・・；)）

動画URL↓↓↓

これを見てもやっぱり難しいなあと感じられる方はお店までお越しくださいね♪

勿論シャンプーコースやカットコースには肛門絞りも含まれておりますので

月一回ご利用頂いているお客様は心配ありません(*^_^*)