こんにちは

ペットサロンデュークの店長　山仲一玄　と申します

今回は時期外れなフィラリアのお話しです

以前にフィラリアの事に触れた記事を書いた事がありますが

簡単な説明を書きます

フィラリアとは、蚊が媒介する寄生虫です

フィラリアに感染した犬猫に蚊が刺す→その蚊が別の犬猫に刺す

ここで感染が起こります

犬と犬で直接感染する事はありません

蚊の体内でフィラリアが感染能力のある幼虫に成長し

犬の皮下や筋肉の中で成長します

その後に静脈から血管に入り、心臓や肺動脈に寄生します

最終的には死に至る怖い病気です

では何故このタイミングでフィラリアの記事を書いたかというと

フィラリアには成長するまでに数か月かかります

要するにまだ安心できませんよって事なんです

本場シーズンに駆虫されてきた方はほとんどその心配はないかも知れません

駆虫されていない方は要注意です

ではフィラリアに感染するとどの様な症状が出るのか

まず初期段階では咳が出ます

そのうち運動もしていないのに息が荒くなり散歩にいくのを嫌がり

歩かなくなります

症状が悪化すれば食欲不振、嘔吐、貧血、腹水が溜まる、血尿が出る

といった症状になります

今このような症状がみられる方は獣医さんに見て頂く必要があるかもしれません

初期段階であればほぼ必ず治る病気です

寒くなってきましたがまだ安心は出来ません

いや、むしろ今が大切な時期といえるかもしれません

安易な考えを持っているとあっという間に我が子が衰弱してしまう可能性がありますので

今一度見直してあげて下さいね～(￣Λ￣)ゞ