耳のケアー原因の1つー
2013.07.14こんばんは☆
犬の美容室ペットサロンデュークのスタッフ由起です
前回は、お耳のお手入れ方法をお話しさせて頂き
汚れの原因の1つ
耳ダニについて兄から説明させて頂きました
今回は、もう一つの良く聞く汚れの原因
マラセチア(酵母菌)について・・・
マラセチアとはカビ(真菌)の一種で、その中でも酵母菌と呼ばれるものに属します
マラセチアは犬や猫の表面の皮膚、正常な皮膚にも普通に存在していて、普段は全く悪さをしませんが脂質や湿度のある場所をとても好み、
その適した環境になると栄養分をたくさん取り入れどんどん増殖していきます。
また、体調のすぐれない時にも増殖しやすい様です。
現在では外耳炎を起こしている原因の70~80%は、マラセチアが関与しているといわれています。
マラセチアはカビの一種で人間で例えると、同じ真菌である“水虫”に感染してしまったようなものと近い様です
耳の中にはこげ茶色~黒色のネトッとした耳アカがたまります
痒がっている様でしたら、お耳の中をチェックしてみて下さい☆
雨の日の散歩や湿気の多い梅雨の時期は要注意です。
また、お耳の垂れたワンちゃんもマラセチアは増殖しやすいといえます。
耳を掻くような仕草が見られた場合や、シャンプーの際には耳の中をチェックすることを心がけ
放置するのではなく、獣医さんに相談してみて下さいね!(^^)!