こんにちは

ペットサロンデュークの店長、山仲一玄と申します

宜しくお願い致します

今回はフードを食べないワンちゃんという事でテーマをあげてみます

まずフードを食べない理由として一番多くあるのが

フード以外のおいしい物を知ってしまった

これが多いかと思います

例えば人間食、おやつ

人間食なんかはフードに比べると絶対的においしい訳です

一回食べると忘れられません

その延長に起こり得るのがフードを食べないと【またおいしい物をくれるんじゃないか？】

といった考え方です

おやつも盲点ではありますが与えすぎると油断なりませんね

フードを食べないと不安になるので人間食をあげちゃう

また、可愛いのでどうしてもお願いされるとあげちゃう

といった事がその行動をエスカレートさせます

一回良し！とされた事は　OK　なんだ。

と勘違いするのが犬です

厳しい気持ちで接するのもまた愛です

とか言いながら僕も、愛犬のちょうだい！

にすっごく弱いのですが・・・

そこでフードを食べないワンちゃんに今後どうすればいいか？？

といった事ですが

１つ目　【厳しく接してあげる】

２つ目　【諦めて自炊してあげる】

この２つに選択肢を絞って頂く必要があるかもしれません

まず一つ目の厳しく接してあげる

この場合はあくまでフードを食べさせる事が目的です

とは言ってもフードを食べないんだけど・・・

といった方が多いでしょう

改善させる方法としては強気で向かって下さい

フード以外絶対にあげない

という飼い主様の強い気持ちが必要です

犬は３日位食事をしなくても死なない

と言われます

厳密に言えばもっと生きるでしょうが健康に害を及ぼす

危険なレベルに達するといけないので

２日位

は根競べしても大丈夫でしょう

胃液を吐いたりする事もあるかもしれませんが

それでも絶対にあげない

という飼い主様の気持ちがかなり必要といえます

【食事を目の前に餓死する犬はいない】

と思って頂いて良いかも知れませんね

では２つ目の諦めて自炊する場合です

この場合は飼い主様の手間暇をかける事になります

毎回食事を作って与えるわけです

参考までに犬の必要な栄養素をあげてみますね

水
タンパク質
脂肪
炭水化物
ビタミン
ミネラル

これらの人間と変わらない６大栄養素があります

基本的には哺乳類である私たちに必要な栄養素は変わり無い様ですが

少し違った点もありますので知っておく事が出来ます

人間は炭水化物を主食としますが

先祖が肉食動物であった犬にとって、タンパク質が「主食」です

たんぱく質は、エネルギー源でもあり、体を作る栄養素でもあります

体内に摂取されたたんぱく質は、まずエネルギーとして使われ、残りが体を作るために使われます

たんぱく質は、たくさんの種類のアミノ酸に分解されて、吸収されます

人間も犬もすごく色んな種類のアミノ酸が必要ですが、必須アミノ酸という

必ず食物から摂らなきゃいけないアミノ酸があります

人間の必須アミノ酸は１０種類で、犬の場合は１２種類

たんぱく質は種類によって、含まれているアミノ酸が違うので

必須アミノ酸をすべて摂るには、タンパク源の種類が豊富な方がいいと言えます。（肉魚卵大豆など）

またビタミンはエネルギー源にはなりません

体の調子を整える栄養素として必要とされています

犬に必要なビタミンとして、11種類とも12種類ともいわれます

ヒトとの違いは、健康な犬にはビタミンＣが必要ないことです

犬の場合は体内でビタミンCが生成されます

少し長々と書きましたが犬の栄養部門で私が知るのはこのくらいです

突き詰めればもっと沢山あると思いますが

料理する側も疲れてしまいますので(・・；)

人それぞれ沢山考え方もあるでしょうし、これが正解ではないと思いますが

私が思う２つの方法です

頑張ってみて下さい

１つ目のやり方でそれでも食べない方は無理しないで下さいね

それでも無理なら胃腸や体のどこかに違和感を感じている可能性もあります

強い気持ちを持つ事も大切ですが無理をし過ぎず

困ったときは獣医さんに頼ってみるのも良いかと思いますよd(>_･ )ｸﾞｯ!

この問題に関しては僕自身正解をしっかり導き出せていませんので

皆様のお言葉、体験談等ございましたらご意見頂きたいと思っております

どうぞよろしくお願い致します＼(o⌒∇⌒o)/